こんにちは。次世代医療構想センターの 高井です。
12月13日に旭市にて、旭市糖尿病対策地域連絡会が行われました。
CCDプロジェクトの柱の一つである、糖尿病重症化予防において、地域の関係者と顔の見える関係づくりを行い、これまで以上に連携を強化していこうという目的で、糖尿病対策地域連絡会の結成に取り組んできました。
第1回目は、旭市で糖尿病重症化予防にこれまで取り組んでこられた地域の医療関係者や行政職員など、関係者それぞれの視点から課題を共有しました。
センターからは、吉村特任教授と飯田特任助教からCCDプロジェクトの取り組みについて紹介し、その中で調査した旭市の健康課題について、調査結果を共有しました。
今後は、地域の糖尿病対策のために情報共有を行い、保健指導方法の改善や課題解決に向けて取り組んでいきます。
■Cities Changing Diabetes(CCD)プロジェクトとは
世界有数のヘルスケア企業であるノボ ノルディスク ファーマ株式会社が、「糖尿病の克服」を目指し、都市における糖尿病増加抑制に取り組むプログラムで、2021年に世界で38番目のパートナー都市に千葉県の旭市が加わりました。
旭市と千葉大学医学部附属病院、ノボ ノルディスク ファーマ株式会社が協定を締結し、糖尿病患者の発症抑制と重症化予防のための活動及び共同研究を進めています。