CCDプロジェクトの活動

CCDプロジェクト情報交換会開催しました!

2022.12.10

こんにちは。次世代医療構想センターの 高井です。

12月10日にデンマーク大使館にて、CCDプロジェクト情報交換会を行いました!
CCDプロジェクトが開始してから、18か月経ち、これまでの経過報告や今後の予定について、関係者で共有し、親睦を深めることができました。

デンマーク大使館の入り口には、大きなクリスマスリースがかかっていて、お部屋には、本物のもみの木でできたクリスマスツリーがあって、木のいい匂いがしたお部屋で、温かい雰囲気の中、情報交換会となりました。

<CCDプロジェクト18か月の活動>

1年目は、旭市における糖尿病有病率や、肥満の人口割合などデータ調査や、旭市民の方々へのインタビュー調査を行い、旭市特有の社会文化的価値観や環境余韻を明らかにしました。

2年目は、発症予防と重症化予防の視点から介入を開始しました。
発症予防では、旭市役所内のプロジェクトメンバーを中心に食事、運動習慣の改善を目標として、様々なイベント企画を行い、11月13日にCCDフェスティバルを開催しました。
重症化予防では、旭市役所の保健師、旭中央病院の医師、旭匝瑳医師会の医師と協力し、地域の連携を目的に糖尿病対策地域連絡会を発足しました。

来年は、これまでの経験や反省点を踏まえ、よりよい取り組みに生かしていきたいです。
発症予防では、プロジェクトチームがイベントを計画中です!詳細が決まりましたら、またお知らせしますので、楽しみにお待ちください。
重症化予防では、糖尿病対策地域連絡会の定期的な開催を目指し、これまで以上に地域の糖尿病対策へ貢献できるようCCDプロジェクトチームとしても力を尽くしていきたいと思います。

yosimurakouenn

■Cities Changing Diabetes(CCD)プロジェクトとは
世界有数のヘルスケア企業であるノボ ノルディスク ファーマ株式会社が、「糖尿病の克服」を目指し、都市における糖尿病増加抑制に取り組むプログラムで、2021年に世界で38番目のパートナー都市に千葉県の旭市が加わりました。
旭市と千葉大学医学部附属病院、ノボ ノルディスク ファーマ株式会社が協定を締結し、糖尿病患者の発症抑制と重症化予防のための活動及び共同研究を進めています。