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千葉県新型コロナウイルス感染症対策連絡会議専門部会(第16回)の開催結果が公表されました

2021.01.29

こんにちは。次世代医療構想センターです。

1月26日に開催された千葉県新型コロナウイルス感染症対策連絡会議専門部会(第16回)について、開催結果が公表されましたのでお知らせいたします。
医療圏内において、病院同士がこれらの患者の受入れについて、話し合うことの重要性についても意見がでました。
開催結果は以下の内容で公表されました。

千葉県では、今後の新型コロナウイルス感染症対策について検討するため、医療機関の関係者や、感染症の専門家などから御意見を伺っています。昨日開催した会議では、現在の感染拡大に対する今後の医療提供体制の確保について、御意見を伺いました。

開催日時・場所

令和3年1月26日(火曜日) 午後6時から午後8時10分まで
千葉県庁 本庁舎5階特別会議室

主な内容(今後の医療提供体制について)

【現状・課題】

新規感染者の増加により病床がひっ迫する中、医療提供体制の維持のためには、全ての病院が、役割分担により対応することが望ましい状況である。

特に、新型コロナウイルス感染症に関する退院基準を満たしても、他の疾病等により入院が必要な患者の転院にあたり、受け入れる病院が少なく、病床が有効に使えていない。

【出席者からの意見】

退院基準を満たしてもPCR検査で陽性になることがあるが、その場合でも、感染性は極めて低いことについて、各病院に積極的に示すことが必要ではないか。

退院基準を満たした患者の受入れは、多くの病院が、少人数から対応することで、受け入れのハードルが下がると思われる。

今すぐは難しいが、医療圏内において、病院同士がこれらの患者の受入れについて、きちんと話し合うことが大切ではないか。

医療圏により病院の事情が違うので、病院ごとの受入れ対応な患者等の情報が共有されるとよい。また、広域で入院調整をした患者については、退院基準を満たした際に、元の医療圏に戻すことができるとよい。

<千葉県HP:議事要旨

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