こんにちは!CCDプロジェクトメンバーの高井です。
5月11日~13日に「第66回日本糖尿病学会年次学術集会」が鹿児島県で開催されました。
当センターでは、飯田がCCDプロジェクトのこれまでの取り組み報告を行いました!
2021年から開始した旭CCDプロジェクトでは、旭市の健康課題を調査し、糖尿病の発症予防、重症化予防に着目した取り組みを行ってきました。
発症予防では、市役所内に他課横断プロジェクトチームを発足し、食事、運動習慣の改善につながる活動として、お弁当の開発や運動イベントの開催など行いました。
重症化予防では、市役所、旭中央病院、医師会、歯科医師会、薬剤師会など地域で糖尿病治療、予防に携わる関係者で顔を合わせた場を設けるため、旭市地域糖尿病連絡会を発足しました。
それぞれの活動は始まったばかりであり、今後の取り組みやその結果について、また報告できるようプロジェクトメンバー一同力を合わせていきます!!
■Cities Changing Diabetes(CCD)プロジェクトとは
世界有数のヘルスケア企業であるノボ ノルディスク ファーマ株式会社が、「糖尿病の克服」を目指し、都市における糖尿病増加抑制に取り組むプログラムで、2021年に世界で38番目のパートナー都市に千葉県の旭市が加わりました。
旭市と千葉大学医学部附属病院、ノボ ノルディスク ファーマ株式会社が協定を締結し、糖尿病患者の発症抑制と重症化予防のための活動及び共同研究を進めています。