千葉⼤学病院がコロナワクチンセンターを設置し、接種と研究を推進します

2021.02.24

こんにちは。次世代医療構想センターです。

千葉⼤学病院（病院⻑横⼿幸太郎）は、2⽉1⽇「コロナワクチンセンター」（センター⻑猪狩英俊感染制御部⻑/病院⻑補佐）を設置しましたのでお知らせします。
今後、千葉⼤学病院全体で千葉大学病院の職員や地域医療関係者等の新型コロナウイルスワクチン接種推進に取り組むとともに、医学研究院（医学部）と連携し、千葉大学病院の職員1,000⼈程度の協⼒を得て、ワクチンの有効性・安全性について研究し、学術発信を⾏い、⾼度先進医療の提供と地域医療への貢献を⽬指します。

コロナワクチンセンターの活動内容は以下の通りです。
⑴千葉大学病院の職員及び地域医療関係者等に対するワクチン接種
・希望する全職員・地域医療関係者等へのワクチン接種の推進
・接種後の副反応（アナフィラキシーなど）対応の体制整備
⑵ワクチンの効果・副反応・免疫応答に関する研究（医学研究院と連携）
・千葉大学病院の職員より研究協⼒者1,000⼈程度を募集 ⇒ 全職員に協⼒意思を伺い、同意書の取得を⾏う
・１回⽬のワクチン接種前と２回⽬のワクチン接種後に採⾎及び唾液を採取・保存
・ワクチン接種前後の抗体価を測定し、⼀部被検者についてはリンパ球の機能等を評価
（研究に協⼒する職員へ抗体結果を通知）
⑶ワクチンの正しい情報などを伝える啓発活動(医療者向けの動画、ポスターの作成など)