千葉大学病院（病院長 横手幸太郎）は、新型コロナウイルス感染症の対応とともに、通常の診療も継続しており、病床数を減らした状態が続くことによる収入減少と、今後の第２波に備えた設備費などの支出増加が見込まれることから、今後の医療体制を整備するため、広く寄付を募集しています。
何卒ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
皆様からいただく寄付金は、コロナ対応をはじめとする医療体制の整備や、感染防止の観点から見直しが必要とされている医学生や研修医の教育環境の整備などに活用していきたいと考えています。
【収入減少の理由】
• コロナ対応の人員、病室を確保するため、一般患者の入院を制限。
• 院内の感染リスクを下げるため、外来や手術を延期し、来院者を制限。
• その結果、外来患者数、⼊院患者数、病床稼働率(患者さんが入院している割合)が減少し、4⽉は約2.6億円の減収(前年同月比)となった。
【支出増加の理由】
• 個人防護具、消毒用のアルコール等の使用量増加。価格も高騰。
• 医療者の安全確保のため、入院や内視鏡検査の前に行った無症状患者へのPCR検査の費用や発熱外来用のテントの設置費用が持ち出しに。
• コロナ対応者のための宿泊費、危険手当など、想定外の支出が増加。
【寄付の方法】
• 当院ホームページで、クレジットカードによる寄付が可能です。
• 現金や振り込みも可能です。
• 詳細は、「千葉大学病院寄付担当（研究推進課）」
(TEL 043-226-2603)へご連絡ください。
＜お問い合せ先＞
千葉大学医学部附属病院 病院広報室
Tel：043-226-2225
Fax：043-224-3830
E-mail：byoin-koho@chiba-u.jp
＜プレスリリース＞
https://www.ho.chiba-u.ac.jp/dl/news/info/info2020_12.pdf
＜病院寄附金制度のご案内＞
https://www.ho.chiba-u.ac.jp/approach/kifu.html
