①井上真智子先生・吉村健佑先生・山岸秀嗣先生 | 「地域の魅力と課題を知り、制度設計で解決?」 |
②大磯義一郎先生・清水光栄先生 | 「医療紛争とリスクコミュニケーション」 |
③越智小枝先生・渡邊清高先生 | 「臨床課題から社会医学研究へ 疾病対策を例に」 |
④近藤克則先生・坪倉正治先生 | 「ヘルスコミュニケーションと予防医学」 |
こんにちは!特任研究員の三保健です。
ご報告がとても遅くなりましたが、8月30日-9月1日の2日間に渡りオンラインで「次世代社会医学オープンラボ(以下NeXSoMラボ) サマーキャンプ2024」を開催しました。
社会医学という少しなじみのない分野に関わる機会を増やし興味を持ってもらおう!という目的で、本年の3月ごろにNexSOMラボを当センターの吉村センター長と、浜松医科大の大磯教授を中心に組織し、大学や組織の垣根を超えた豪華な講師陣と共に学生運営も混じえて第一回の企画となるサマーキャンプに向けて準備をしていました。
“サマーキャンプ”ですので本来は帝京大学の箱根セミナーハウスを利用し、講義を受け、グループワークをし、温泉宿泊しながら参加学生同士で夜を徹して語り明かしてもらう…予定でしたが、あいにくの台風18号の影響で急遽オンラインへの変更となってしまいました。
当キャンプでは、豪華講師陣(クリックにて詳細を確認できます)を共通する研究分野や新たなコラボレーションが生まれそうな組で振り分け、その専門性(医学、法学、公衆衛生、ヘルスコミュニケーション等)を融合させた下記のようなセッションを、それぞれ希望した学生と共に2日間をかけしっかりと深めていくというような予定でありました。
しかし、当日は急遽のオンライン開催への変更の必要に迫られ、グループワークの方式での実施が難しくなってしまったことから、各先生方から自身の研究分野の紹介や社会医学に関わる様々な活動や視点からのリレー式講義へと変更となりました。
ですが、さすがの豪華講師陣ですので導入講義を担当した福島県立大学の坪倉先生による2011の東日本大震災での実活動を基にした講義を皮切りとし、興味意欲をそそる講義を連続で提供され、2日間に渡る行程もあっという間に終了しました。
実際に定員枠いっぱいの参加者の方にオンライン変更のご連絡後もご参加をいただくことができ、50人程度の総参加者と第一回は大成功となりました。
今後もNeXSoMラボの活動は継続しますし、今回実施できなかったキャンプも改めて時期をずらした開催を事務局では考えております。
ご案内を差し上げますのでぜひ皆様もご参加ください。
本会はご参加者の皆様にもご協力いただいたことで良き会となりましたことを遅ればせばがらお礼申し上げます。