こんにちは、特任研究員の三保健です。
今年度の6月から当センターが受託している「地域医療提供体制データ分析チーム構築」における分析も終了に近づき、成果を地域へ共有する段階となっています。
具体的には、千葉県内にある9医療圏のそれぞれで、年2回行われている「地域医療構想調整会議」を共有の場とし、資料提供を行っています。
分析は、病院の分布や病床機能、人員体制から、5疾病・5事業、また、医師の働き方改革の影響まで非常に広い範囲をターゲットにしています。
この資料提供の初回として、安房医療圏の調整会議が2/26(水)に行われました。
安房医療圏の調整会議では、阿部幸喜特任講師より分析結果を発表し、地域分析によって見える化された現状と課題について提示を行いました。
会場からは質疑も多く得られ、参加者からの現場感覚に沿った課題の提起もありました。
来週以降も、残り8医療圏について順次調整会議に参加してまいります。
千葉県のホームぺージにも資料公開されておりますので、ご確認いただけますと幸いです!