2024年9月24日に千葉大学の全学部対象科目である「学際的『医療』入門」の4日間に渡る集中講義を開始しました。
初日の講義日は、吉村センター長、亀田ファミリークリニック館山の岩間副院長、厚生労働省の柴田課長補佐が講義を担当しました。
はじめに吉村センター長が医療と地域医療・制度設計について講義をしました。
本講義は医学部のみならず、さまざまな学部の学生が履修しているので、様々な立場の学生が『医療』の現状を学ぶ講義となりました。
次に、亀田ファミリークリニック館山の岩間副院長に「医療からみたTEAM WORKING」と題して講義を頂きました。岩間先生が臨床にあたられて経験なさった体験談、リーダーに必要なことなどを講義していただきました。講義の中ではSBARといった明日から使えるような具体的テクニックもご紹介いただきました。
最後に厚生労働省の柴田課長補佐に「これからの医療政策」という講義を頂きました。厚生労働省の現役官僚による講義という大変貴重な講義でした。医療政策をつくる人たちが何を考え、どう働いているのか生の声を聞くことができました。
お忙しい中、大変有意義なご講義を賜りました岩間秀幸先生、柴田直慧先生に感謝申し上げます。
(文 萱原慎太郎)