こんにちは!
CCDプロジェクトメンバーの佐藤志央理です。
このたび、CCDプロジェクトの取り組みの一つである「市役所から市民に広がる健康づくり ~官民学連携で進める糖尿病予防プロジェクト~」が、
第13回「健康寿命をのばそう!アワード」で、厚生労働省 健康・生活衛生局長優良賞を受賞しました!!
「健康寿命をのばそう!アワード」とは、厚生労働省(スマート・ライフ・プロジェクト)およびスポーツ庁が主催する、
生活習慣病予防の啓発活動および健康寿命を延ばすことを目的とした優れた取り組みを行っている企業・団体・自治体を表彰するアワードです。
(https://www.smartlife.mhlw.go.jp/award/)
「市役所から市民に広がる健康づくり」では、以下の取り組みを実施しています。
①健康宣言:市職員が健康に関する目標を名札につけ、他の職員や市民に宣言することで、行動変容を図る取組み。
②バランスボール・バランスクッションの使用:普段使用している椅子をバランスボールに代えたり、
バランスクッションを使用することで消費カロリーアップを狙う。
③階段利用促進:エレベーター前から足跡のシールを貼ることでナッジの視点から自然と階段利用を促す工夫をした。
④PCポップアップ: PC上に健康に関するコメントを表示。
⑤昼休みエクササイズ:週1回、昼休みに15分程度のエクササイズや筋トレを企画・実施。
⑥噛むだけ!ダイエットチャレンジ:噛むことで満腹中枢を刺激し、早食いや食べすぎ予防するため、
1週間分のガム付きカレンダー配布、食前にガムを噛み、食事中の意識付けを実施。
⑦体力測定ステーションの設置:市役所から企業、市民へ対象を広げ、健康意識を高めるため、
市庁舎内やイベント会場、市内2つの企業、市内商業施設内にある市の交流施設に体力測定器具を設置。
これまでの取り組みが評価されたことがとても嬉しいです。
この取り組みが広がっていくよう、ますます活動に力を入れていきたいと思います!
旭市の皆様、おめでとうございました!
今後も、CCDプロジェクトをよろしくお願いいたします!!
詳細についてはこちらからご覧ください。
https://www.ho.chiba-u.ac.jp/hosp/news/news_20241202.html
■Cities Changing Diabetes(CCD)プロジェクトとは
世界有数のヘルスケア企業であるノボ ノルディスク ファーマ株式会社が、「糖尿病の克服」を目指し、
都市における糖尿病増加抑制に取り組むプログラムで、2021年に世界で38番目のパートナー都市に千葉県の旭市が加わりました。
旭市と千葉大学医学部附属病院、ノボ ノルディスク ファーマ株式会社が協定を締結し、
糖尿病患者の発症抑制と重症化予防のための活動及び共同研究を進めています。